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のふる’s blog

転勤族夫婦〈現在1か所目〉妻ののんびり日常記録。

転妻として働く。生活を見直す。

お題「#この1年の変化

 

お久しぶりの投稿です。

そしてブログもお引越ししました。

 

更新を止めてしまった要因は、私が働き始めたことが大きいです。

働き始めたといってもフルタイム、正社員、という働き方ではなく、パート勤務という形で働き始めました。

 

以前の家事分担をしていた生活

私がフルタイムで働いていた時、夫はほとんど残業のない部署にいました。

そこに来て5年目。

もう聞かれれば教えられるような、仕事に余裕のある状況。

残業も少なく、帰宅時間も早いため、家事分担も出来ていました。

当時の夫の家事は、お風呂(入れる、掃除)、トイレ掃除、食後の片づけ、洗濯は交代。

 

一方、私は固定シフト勤務だったので平日に休みがあったり、勤務時間も極端に早かったり、遅かったりと時間がバラバラでした。

 

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私が働くとしたら

今の地に引っ越してきて、半年たった頃。

夫の仕事リズムもわかってきたので働くことを考え始めました。

特段趣味もないので、生活に慣れてしまうと自由な時間を持て余していたようにも思います。

 

今の勤務地では夫の仕事が忙しく、残業のない日はほとんどありません。

以前は職場から徒歩10分のところに住んでいましたが、転勤により出勤時間が早くなり、通勤時間も長くなってしまいました。

そうすると家事はほとんど私がすることになります。

夫は食後の片づけ(平日夜、土日)、洗濯(土日)。

 

働くとしたら、2人でしていた家事をほぼ1人で。

専業主婦として家にいれば難なくこなせますが、さてどうでしょうか。

 

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働くこと、大切だとは思います。

お金がないと出来ないこともたくさんあります。

ですがフルタイムで働くことで以前のバタバタと追われる生活に戻りたいとは思えないのです。

今は出来れば余裕をもった生活をおくりたい。

 

夫に相談したところ、自分はしたい仕事をしているので、私にも「(フルタイムでもパートでも)したいことをやったら?」っと言ってくれました。

 

 

足るを知る者は富む。

「生活費が少なければ、必要なお金も少なく、稼ぐお金も少なくて良い。」

 

そんなお話を聞いたときに、妙に納得しました。

 

給与から貯蓄を引いた額を生活費として使ってきましたが、そもそも自分に必要なお金とはいくらなのか。

家で過ごす時間も増え、今まではザックリとしていた家計の見直しにはちょうど良いタイミングでした。

 

家計の整理を続けると、

自分には事前に必要な支出を想定して、予算を積み立てるスタイルが向いていることが分かりました。

一括購入できる蓄えはありますが、貯蓄は貯蓄として行い増やしていきたいので、蓄えを取り崩すことなく支払えるよう、以下の積み立てを行っています。

 ・家電購入

 ・自動車(税金・車検)

 ・カード会費

 ・旅行

 ・帰省

 ・医療費

 ・交際費

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必要なモノが少ない。

支出のことを考えると同時に、物に対する考え方もかなり変わりました。夫は物欲があまりなく、物が少ないです。

 

逆に私は(おそらく)元々浪費家。

以前の趣味の手芸用品や猫の小物収集…等々。

服を見るのも好きで数もかなり持っていました。

転勤に伴う引っ越しで捨てましたが、それでも以前はもっと物があったと思います。

 

「必要なもの」について考えることが増え、「要らないもの」と区別が付けられるようになり、物を手放す、【断捨離】ということをするようになりました。

手放すことを始めると自分のお気に入りが見えてきます。

よく聞く言葉かと思いますが、

自分の好きな物に囲まれているというのは気持ちが良いです。

 

自分の生活が整ってくると、生活費も安定してきました。

買いすぎることも減り、買いだめも減り、部屋も物が減り…見た目にもスッキリとしたのがわかります。

新しいことがしたい気持ちも出てきて、心もスッキリしたように感じます。

 

今まで引っ越しを7回しましたが、振り返れば物が多く、引っ越し準備も引っ越した後の片づけも大変だったなと思います。

物が少ないことは、転勤族としてもプラスですね。 

 

 

夫と私はワンチーム。

逃げ恥で言っていましたが、「家族は1つの会社」。私もそう思います。

夫と私、お互いの苦手なことや出来ないことは、もう一方がカバーする。

 

夫のしてくれていた家事を私がカバーし、仕事時間は短く。

今のバランスが我が家にはベストのようです。

 

生きていけばまた違う働き方を選ぶ時がくると思いますが、

その時の自分に合った働き方、生活の送り方を選んでいきたいです。 

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